01 · WORK & ACTIVITIES
命のことを、暮らしの中で話せるように。
子どもが体や命について気になったとき、大人が一緒に話せるように。子育てをする人が、ひとりで頑張りすぎないように。私は看護師・助産師としての経験をもとに、講演、本、そして人と人のつながりを通して、そのきっかけを届けています。
01 / 子ども・保護者・先生へ
性教育・「命の講演」
学校や地域、保護者・先生の集まりで、性教育や命についてお話ししています。「家でどう話したらいい?」「子どもを守るために何を伝えたらいい?」という身近な問いを、一緒に考える時間です。
たとえば、2025年度の札幌市教育委員会の幼児教育講演会事業に採択された「今すぐできる!おうちでもできる!命のはなし」。保育園・幼稚園の先生や保護者に向けて、防犯の観点も含めた60分の講演を行いました。
02 / 子育て中のご夫婦へ
産後の毎日を支える、夫婦のための本
産後の暮らしを、夫婦で支え合うための本『誰も教えてくれなかった!助産師が教える 産後夫婦のサポートBOOK』を出版しました。子どもだけでなく、子どもを想う大人にも支えが必要だと考えています。
03 / 子どもを想う仲間と
命のおまもりプロジェクト
血のつながりを越えて、子どもを大切に想う大人がつながる輪を育てています。講演の場だけで終わらず、地域の中で「あなたを気にかけている人がいる」と感じられる関係をつくりたい。そして、大人同士も支え合える場所にしたい。それが、このプロジェクトの願いです。
子どもたちが「生まれてきてよかった!」と思える社会をつくりたい。

02 · MY STORY
あの頃の私に、伝えたいことがある。
誰にも頼れないと思っていた子ども時代
子どもの頃、私は「なんで生まれてきちゃったんだろう」と考えていました。
家の中でつらい思いをして、勇気を出して身近な大人に相談しても、信じてもらえなかった。助けてほしい気持ちを受け止めてもらえず、大人に助けを求めることをやめてしまいました。
自分の力では、暮らす場所も環境も変えられない。 その中で、味方になってくれる人がいないと思うことは、とても苦しいことでした。
だから私は、今、苦しい場所にいる子どもたちに伝えたいんです。
今いる場所だけが、あなたの人生のすべてではないこと。 家族以外にも、あなたを大切に想う大人がいること。
そのことを知るきっかけを届けたい。子ども時代の私の経験は、今の活動につながっています。
命の現場で考え続けた、退院したあとの暮らし
看護師として働いた救命救急の現場では、自殺未遂を繰り返す方々と関わりました。
治療を受けて退院しても、再び病院に戻ってくる。その姿を前に、その人が帰っていく環境や人間関係にも、支えが必要なのだと感じました。
病院に来る前に、私にできることはないだろうか。
その後、助産師として命の誕生に関わる中でも、一人ひとりが抱える背景の違いに触れました。命の始まりにも、危機にある命のそばにも、安心して頼れる人や場所が必要なのだと考えるようになりました。
病院を離れても、届けたい想いは残った
私自身も病気を経験し、ドクターストップを受けて病院勤務を辞めることになりました。
人の役に立ちたくて勉強し、ようやく叶えた仕事。その仕事を続けられなくなったとき、これから自分に何ができるのか、分からなくなりました。
頑張りたいのに、頑張れない。 やりたいことさえ、浮かんでこない。
そんな時間を経験した私が、今取り組んでいるのが、性教育と命の講演です。
医療の現場で出会った人たちのことも、自分が立ち止まった時間も、子どもの頃の気持ちも。私がお話を届けるときの、大切な背景になっています。

03 · GROW TOGETHER
あなたの「気になる」から、一緒に。
「学校や地域で、命のことを話す機会をつくりたい」「子育てをする大人が、気持ちを話せる場所をつくりたい」。そんな想いがあれば、まずは活動をのぞいてみてください。
講演を検討している方へ
学校、保育園・幼稚園、保護者の集まり、地域の活動など、誰に何を届けたいかをお聞かせください。講演のテーマや対象については、合同会社コウノトリ企画のホームページからご覧いただけます。
地域で、何か一緒に始めたい方へ
子どもへの命の講演、学び合える場、子どもを想う大人同士の対話。これから仲間と、少しずつ育てていきたいことがあります。
学校や地域で子どもに関わる方、大人が安心して話せる場をつくっている方、自分の経験を誰かの力にしたい方。役割がまだ決まっていなくても、「関わってみたい」という気持ちを持ち寄っていただけたらうれしいです。
命のおまもりは、ここから仲間と育てていくプロジェクトです。今は0期の輪をつくっている段階。完成した仕組みに参加していただくというより、できることを一緒に見つけていきたいと考えています。

これから出会う、あなたへ
今、つらい場所にいる子どもたちに、「あなたを大切に想う人がいる」と伝えたい。その子が、家族以外にも頼れる大人の存在を知っていてほしい。
そして、子どもを大切にしたいと願う大人たちも、ひとりで抱え込まなくていい場所にしたいと思っています。
私ひとりでは届かないところへ、みなさんと一緒なら届くかもしれない。この想いに重なるところがあれば、ここから一緒に育てていきませんか。
堂福 はる
